
水を使わないトイレ
バイオトイレは水を使わないトイレです。
おがくずが水分を蒸発させ、排せつ物の中に存在している腸内細菌が有機物を分解し、残った無機成分はおがくずに付着します。
この分解は8~12時間で終わり、排せつ物のすがたは見えなくなります。
一般的なおがくずを使用するので特別な菌やバイオチップなどは必要なく、使ったあとのおがくずは再び肥料や堆肥といった資源として再利用することができます。

バイオトイレの分解のしくみ
①おしっこやうんちを便槽の中のおがくずに落とす
↓
②運転ボタンを押すとスクリューが回り、おがくずを攪拌する
↓
③加温されたおがくずが、排せつ物に含まれる90%以上の水分が効果的に蒸発・発散する
↓
④ここで残った有機成分が、排せつ物に含まれる腸内細菌により分解される
↓
⑤さらに残った全体の数%の無機成分はおがくずの表面に付着する

バイオトイレの選び方
バイオトイレは種類とサイズがたくさんあります。
まず室内用か屋外用かを選び、次に設置場所のスペースやレイアウト、あるいは使用目的によって種類を選び、そして1日の利用回数よってコンパクトなものから大容量までサイズをお選びいただきます。また、屋外用のハウス型は外観の種類も選べます。
そのほか、介護用や災害用、電気がない場所には無電源タイプなど、種類がさまざま。
用途にあわせてお選びいただくためのフローチャートもご用意しています。

バイオトイレの使い方
バイオトイレの使い方はとても簡単です。
用を足したら使ったトイレットペーパーをそのまま便器に入れて、運転ボタンを押すだけ。
すると水が流れるかわりにスクリューが動き出しておがくずを攪拌します。
そして攪拌が終わったら約3分後に自動的に停止します。

バイオトイレでできること
・ペットのふん尿や生ごみを捨てることができます
・トイレットペーパーは分けて捨てる必要がなく、一緒に分解されます
・暖房便座に交換できます
・洗浄便座に交換できます(※水が使える場所に限ります)
バイオトイレは受注生産のため通常納期は約4週間でお客様の元へのお届けとなります。また、お客様のご要望に応じてさまざまなカスタマイズも可能ですが、その場合には納期が延びることがあります。
バイオトイレはおがくずの容量によって処理できる能力が決まります。S-25型のバイオトイレの1日の上限は50回までですが、50回使っていただいたら翌日にはまた50回使用できます。バイオトイレをお使いになる現場の1日の使用回数を想定して機種を選んでください。
バイオトイレの選び方に関してはフローチャートをご参考にしてください。
バイオトイレはおがくずの容量によって1日の使用上限が決まっています。それを超えて使用するとヒーターの加熱が追い付かず、おがくずがべたついた状態になるため分解が出来なくなります。その場合はおがくずの交換を行うことで処理能力が戻ります。逆に、1日の使用上限より極端に少ない場合には中のおがくずが乾いてしまうので、そのときは水を入れて湿らせてください。















