バイオトイレが文部科学大臣表彰を受賞!


弊社で販売しておりますバイオトイレ「バイオラックス」の製造メーカーである正和電工株式会社が、「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受賞いたしました。
科学技術水準の向上のために文部科学省により実施されており、その中の技術部門での受賞となりました。
受賞業績は「廃棄有機物の分解処理装置バイオトイレの開発」ということです。

【以下、製造元ニュースリリースより抜粋】

水洗トイレの不都合として、水を大量使用し、水の環境問題に影響を与えている点。また災害時に水が使えない状況においてのトイレ問題が検討課題となっていることを指摘。
バイオトイレは水を使わないことを特徴とした非水洗トイレであり水の変わりに普通のおがくずを活用している。し尿の90%?98%は水分であることに着目し、においを出さずに水分を蒸発させることでし尿量を大幅減量させ、残った固形物も微生物分解により分解されるため、し尿が消えたように見え、おがくずにはし尿に含まれた無機成分が付着する方式の装置である。
この開発により水洗トイレのもつ不都合な部分が解消され、水洗トイレと本バイオトイレの併設が災害時のトイレ問題や水洗トイレの持つ課題を補完し環境問題にも寄与している。

・主要特許:特許第3160859号「廃棄有機物の分解処理方法」
・主要論文:「おがくずを用いた乾式し尿処理装置の開発」季刊環境研究 P13-P18(2005:No.139号/2005年12月発表)