おがくずの水分量


バイオトイレの日常管理に大切なおがくずの水分量についてご紹介します。

おがくずが乾きすぎた場合
あまり使われていないバイオトイレの中のおがくずは、乾きすぎてサラサラになってしまいます。
おがくずが乾きすぎるとトイレットペーパーが分解されずに残ったり、蒸発が進んでくると排気ファンに詰まり炭化して着火する危険もあります。
おがくずが乾きすぎたときはヒーターを切って様子を見て下さい。
水や生ごみ等を入れて一緒に攪拌すると、おがくずに水分が追加されていい状態になっていきます。
おがくずが濡れすぎた場合
よく使われているバイオトイレのおがくずはだんだん濃い土色になってきます。
攪拌の際におがくずがスクリューに固まって回りだすときは水分過多の状態で、見るからに重たそうに回ります。
おがくずが濡れすぎたときはヒーターを入れて蒸発を促進させて下さい。
濡れすぎるとべちゃべちゃと音がしてにおいもしてきますが、この状態になるともう分解処理ができなくなりますので、おがくずをすべて交換してください。
水分を含みすぎた状態になると色が黒ずんで少し臭いがしてくるので、その状態をみてご判断ください。
おがくずの日常管理
おがくずの参考動画
・適正状態のおがくず
スクリューが動くとおがくずがサラサラと「崩れる」状態です。

・水分過多のおがくず
スクリューの動きに合わせておがくずが「固まって動く」状態です。

この動画は、おがくずの状態を判断する参考にしてください。
この状態までおがくずが使用可能ということではありません。
べたべたしたおがくずを使い続けると機械の故障に繋がりますので、おがくずの変化気づいたら交換をおすすめします。
【バイオトイレのおがくずに関してはこちらを参考にしてください】
バイオトイレのおがくず