バイオトイレのF型
バイオトイレにはたくさんの種類があります。
今回はバイオトイレの「F型」についてご紹介いたします。
バイオトイレのF型とは、ヒーター強化型のバイオトイレです。
バイオトイレの便槽には通常はおがくずと一緒にヒーターが入っていますが、F型は強化ヒーターが搭載されており、おがくずの温度を50℃前後に保って水分の蒸発を促進させています。
なぜこのようなタイプがあるかというと、人の利用が多い場所などで多くの水分(糞尿)が投入される場合に効率的な運用が可能になるからで、公共施設などの利用者が多く見込まれる場所への設置には特にこのF型をお勧めしています。
F型のバイオトイレのコントロールボックスには強化ヒーターのスイッチがついていて、おがくずが水分過多のときや乾き過ぎのときなどに臨時で使用します。
強化ヒーター搭載型をご利用されるときには、トイレの使用状況によりおがくずがちょうどよく保たれるように温度管理などの注意が必要です。