公園や観光地のトイレをバイオトイレに

市民の方が利用される公園や、観光地での観光客の方のためのトイレとして、人が多く集まる場所でもバイオトイレは活躍します。バイオトイレなら、水を使えない場所であったり、飲食スペースのようなにおいが気になるような場所であっても問題なくお使いいただけます。
また、水を使わず電気があれば使えるバイオトイレは、災害発生時に停電が起こった場合でも発電機を使えば使用することができるので、災害時の非常用トイレとしても活躍します。
普段は公園トイレとして、非常時には非常用トイレとして、人の多く集まるところでもお役に立てるトイレです。
メンテナンスは使用状況に応じて年に2~3回のおがくず交換が必要ですが、業者に頼まずに公園管理者の方で簡単に行うことができます。
使い終わったあとのおがくずもそのまま使えば土壌改良になり、二次発酵を行えば堆肥としてリサイクルが出来て公園の花壇や植樹にも使えます。再利用しない場合には地面に撒いていただけば土に還ります。

すぐに導入したい場合
ハウス型のバイオトイレは運搬して設置したらコンセントで電源を取るだけですぐに使用できるというメリットがあります。
丸太調の外観で自然の中でも違和感なく調和するログハウスタイプには、1日の最大利用量が大・小便合わせて40~50回、80~100回、またそれらの二連になったタイプなど各種サイズの製品があります。
すぐに導入したい場合
建物から新たにトイレをつくる場合
バイオトイレ本体を使えば、周囲の環境に合わせたトイレ棟を建設してオリジナルのトイレを自由につくることが可能です。
バイオトイレ本体の中でも、床下に設置するSタイプの標準型であれば床下にバイオトイレ本体の機械部分が隠れ、床上には一般的な便器だけが置かれている状態になるので、より自由度の高いトイレ室をつくることができます。
各種サイズの製品がありますが、1日の最大利用量が1台で大・小便合わせて600回分まで対応できるものもあるので公共施設向けと言えます。
建物から新たにトイレをつくる場合