電気がないところにバイオトイレを

バイオトイレは電気を使いますが、電気が通っていない、電源を確保できない、といった場所こそ給排水の環境が整っていないことも多く、バイオトイレの需要が多くあります。
そのような山間部・山頂、ゴルフ場など、電気をひくことが困難な場所でも、発電機や無電源タイプのバイオトイレ本体を使えば快適にトイレを利用することができます。
そのような場所でご利用いただける無電源タイプのバイオトイレがあります。
これらは使用後に人力でおがくずを攪拌する必要がありますので、電動で使用したいとご希望される場合には発電機をご利用いただく他、発電設備をセッティングしたバイオトイレなどもご提案しています。

発電機を使用する場合
インバーター搭載型の発電機を使用することでAC100Vでお使いいただくことが可能です。
通常の発電機では電圧などが安定せず機器故障の原因となりますので必ずインバーター搭載型の発電機をご使用ください。
また、バイオトイレは約12時間かけて糞尿の分解処理をしますので発電機の連続運転時間にご注意ください。
発電機を使用する場合
無電源タイプのバイオトイレを使用する場合
バイオトイレには足でペダルを漕いで攪拌する足漕ぎ式と手でハンドルを回して攪拌する手回し式の二種類の無電源タイプがあります。

手回し
手でハンドルを前後に回す手まわしの無電源タイプのバイオトイレ本体。
一日に8~10回使用できるものから、20~25回まで使用できる機種があります。
足漕ぎ
足で自転車のようにペダルを足まわしの無電源タイプのバイオトイレ本体。
20~25回使用できるものから、40~50回使用できる機種があります。

無電源タイプのバイオトイレを使用する場合
都市部や居住地域で近くに電柱がある場合
この場合には、新たに電気を引いた方がコストがお安くなることもあります。
設置場所の状況によりますので、トータル的にご検討ください。
都市部や居住地域で近くに電柱がある場合
エネルギー資源でバイオトイレを使用
ソーラーによる太陽光発電や、プロペラによる風力発電といったエネルギー資源を利用してバイオトイレの使用を可能にするオプションをご用意しています。
自然の力でバイオトイレを活用して、エネルギーの観点から環境にやさしいバイオトイレをもっとエコロジーにお使いいただけるようご提案いたします。
エネルギー資源でバイオトイレを使用